(2025/09/17更新)
酷暑の日も、子どもたちに楽しく運動を
夏の暑い日は、WBGT値(暑さ指数)が基準を超えることも多く、外遊びから室内活動に切り替わる園も少なくありません。
そのとき気になるのが、「子どもたちはしっかり体を動かせているのかな?」という点です。
室内で楽しめる運動あそび
外に出られない日でも、工夫次第で体をしっかり動かすことができます。
たとえば、Gakkenの教材「ドレミマーカー」や「ミュージックパッド」は、色や音で子どもの興味を引きながら自然と運動につなげられるアイテムです。
乳児期に大切な「高ばい」
近年は、室内環境の影響などで「ハイハイ」の時期が短くなる傾向があると言われています。
そのため、本来この時期に育まれる手足の力が十分に発達しないケースも見られるそうです。
そこで注目されているのが 「高ばい」。
ハイハイから立ち上がる前の段階で、四肢で体を支えるこの動きが、とても大切だと考えられています。
遊びの工夫で「体を支える力」を育てる
たとえば…
手足を置くと音が鳴るアイテムを使う
音階の順に並べて遊ぶ
サイコロでゲーム性を加える
こうした工夫で、楽しみながら自然と「体を支える力」が育まれます。
バリエーション豊かな運動あそび
平均台、マット、トランポリンなどを組み合わせることで、ぐるっと回れるコースをつくったり、強弱をつけた遊び方もできます。
室内でも十分に運動量を確保することができそうですね。
健やかな夏を過ごすために
子どもも大人も、
「よく遊び、しっかり食べて、健やかに楽しく過ごすこと」 が何より大切です。
暑さに負けず、元気に夏を楽しんでいきたいですね。
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