エーシーエム栃木株式会社


沿革
平成3年8月
村田発篠株式会社氏家工場として設立
平成3年12月
ボーリング社の認定を取得し、複合材によるB767翼胴フェアリングのパネルの生産開始
平成4年6月
エーシーエム栃木株式会社として設立
平成5年5月
B747アウトボードエルロン及びインボードエルロン複合材パネルの生産開始
平成6年10月
B777翼胴フェアリング、複合材パネルの生産開始
平成8年2月
B737尾翼エレベーター、複合材パネルの生産開始
平成8年8月
工場棟第2棟新設(トリム室、塗装室)
平成9年10月
工場棟第3棟新設(クリーンルーム、厚生施設)
平成10年6月
RACM4000ビジネスジェット機、複合材パネルの生産開始
平成12年9月
FHI40kw風力発電スピナの生産納入
平成12年12月
B757アウトラップ複合材パネルの生産開始
平成13年7月
No.3オートクレープ設置設備増設
平成13年10月
ISO9001取得
平成14年10月
エアパス社の垂直尾翼、複合材パネルの生産開始
村田一郎
私たちエーシーエム(ACM)栃木株式会社は、富士重工業株式会社の全面的なバックアップのもと、アメリカボーリング社の航空部品の生産に先端複合材の加工技術で貢献し、その技術力と品質には高い評価を得てあります。
このように多くの可能性を秘めた先端複合材・・・。
今や、航空宇宙産業分野にとどまらず、エネルギー、自動車、電子医療機器などの生産分野で構造材料として用いられ、その将来性には多方面からも注目が集められております。
当社はこれまで培われた先端複合材固有技術を基に一層の飛躍を目指します。
会社概要
・称号/エーシーエム栃木株式会社
(ACM栃木株式会社)

・創立/平成4年6月1日

・事業内容
1.FRPによる部品加工及び組立
(1)航空機、宇宙関連機器、飛翔体
(2)自動車、鉄道車両、その他の各種車両
(3)医療機器、電気絶緑体産
(4)業及び一般用機械器具
2.航空機用冶工具の加工及び組立
3.その他複合材応用製品

・資本金/3,000万円
(村田発篠株式会社と富士重工業株式会社の共同出資にて設立)

・敷地・建物
敷地面積・・・・・・・・・・・・・・・・・・6,800u
建物事務所棟・・・・・・・・・・・・・・・・116u
工場第1棟・・・・・・・・・・・・・・・・・1,270u
附属P棟・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・242u
工場第2棟・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・340u
工場第3棟・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・640u

・主な納入先
富士重工業(株)航空宇宙事業本部宇都宮製作所
村田発篠株式会社
富士重工業(株)群馬製作所
株式会社有沢製作所
株式会社アーノルディエス
芦森工業株式会社
吉永株式会社

熟練の技が支える先端複合材加工技術
軽量・高強度が求められる航空宇宙技術において、金属の代わりに主流になりつつあるのが、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維といった素材の樹脂を積層し、加熱・加圧して体成形する先端複合機材。
この加工技術は、手作業で行われる部分も多く、熟練の手と感性が複合材の機能性を100%引き出し、優れた品質を可能にしている。

●所在地:
栃木県さくら市押上353番地1
地図はこちら
●電話:
028-682-1558
●FAX:
028-682-1634

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