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関東職業能力開発大学校

関東能開大

更新日:2004年03月26日10:58:49

大学外観

設置目的

近年における技術革新の著しい進展につれて、産業界が必要とする人材の高度化 が求められています。特に生産現場においては、自ら加工生産を行える実技能力を 有し、かつ、技術革新、進歩にも対応できる学力を備えた実践技術者(テクニシャンエンジニア)の需要が増大しています。
  本校は、厚生労働省管轄の雇用・能力開発機構が設置・運営する工科系の大学校 で高校教育の基礎のうえに、2年間の課程で、学科と実習を組織化・一体化した教 育訓練を行う専門課程、専門課程修了者またはこれと同等の知識・技能を有する者 を対象として、高度な技術・技能に加えて企画・開発力、応用力等を習得する2年 間の教育訓練を行う応用課程、これによって学理的素養と実技能力を併せ備えた実 践技術者の養成並びに在職者等の職業能力開発に関する相談・援助をすることを目的としています。 

校長

くぼ  ひろし

久保  紘

【経歴】
昭和17年静岡県生れ。東北大学大学院工学研究科修了。
その後、大阪大学産業科学研究所、新日本製鐵技術開発本部、米国イリノイ大学材料科学研究所、 東北大学大学院工学研究科、勤務を経て平成14年4月より現職。
学術分野の専門は材料物性(誘電体、金属、半導体)。
   
【校長挨拶】 
  関東職業能力開発大学校(関東能開大)は開校以来18年間の短期大学校時代を経て、昨年(平成13年)、専門課程の上に応用過程を設置し両者合わせて4年間の教育が出来る体制となりました。本校の教育方針は、 技能から技術へ、そして学術へという本来の道順を辿った教育・訓練プロセスと、科学・技能の何れにも 捉われない実践技術者を養成するというものであります。この考え方は、従前とも産業界によく受け入れられ、いまや卒業生は栃木を中心に全国で活躍し、総勢2000名に喃喃としております。
  更に、関東能開大では学生の養成の他に、関係機関である栃木センター、職業能力開発促進センター(ポリテクセンター)と共に、求職者や在職者あるいは事業主に対する「能力開発」および「雇用開発」を 支援する事業として各種の「能力開発セミナー」や「高度離転職者職業訓練コース」を設けこれも総力を あげて取組んでいるところであります。
  御存知のように、経済がグローバル化し、製造業からサービス業まで、あらゆる分野で国際展開が進み、一番適切な地、国、圏で製造、技術開発、規格化、権利化が図られるというシステムになって、終身雇用制、年功序列という仕組みでは、もはや事業は成立ち難くなってきました。そこでは雇用の適切な流動化や 個人および企業自体の能力開発を図り、生産性を向上させ高コスト体質の脱却を図ることが課題となっています。 関東能開大は、このような背景にある現代社会と個人とを能力開発や雇用開発という形で繋ぐ所でもあります。関東能開大には相談窓口や支援コーナーも設置してありますので、皆様も気軽にお越しください。
  末筆になりましたが、今後とも地域、企業の皆様の一層の御理解と御支援を賜りますようお願い致します。  

沿革

昭和58年 4月(1983年) 
前小山総合高等職業訓練校の施設を継承し、小山職業訓練短期大学校として発足する。 
平成 5年 4月(1993年) 
職業能力開発促進法の改正により小山職業訓練短期大学校を小山職業能力開発短期大学校と名称を変更する。 
平成13年 4月(2001年) 
職業能力開発促進法の改正により応用課程を設置し関東職業能力開発大学校として発足する。 

久保  紘  校長

Map

業種 雇用・能力開発機
郵便番号 323-0813
住所 栃木県小山市横倉三竹612-1
電話番号 0285-31-1711
FAX 0285-27-0240
ホームページ https://www.ehdo.go.jp/
最寄駅 JR宇都宮線  小山駅

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