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認定こども園 仁神堂幼稚園

更新日:2017年09月28日15:51:20

満3歳から5歳までの幼児教育(幼稚園型認定こども園)

  平成24年8月に成立した「子ども・子育て支援法」に基づき、27年4月から幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の拡充、向上を図っていく「子ども・子育て支援新制度」が始まりました。これを踏まえ、本園では同じく27年度からこれまでの幼稚園教育に保育所的な機能を備えた「幼稚園型」の認定こども園に移行しました。
  認定こども園では今までの幼稚園児と全く同じ1号と呼ばれるタイプと、保護者の就労に応じてお子さんを終日預かる保育園児に当たる2号と呼ばれるタイプのいずれかを選ぶことができます(2号は市の調整後に入園が確定します)。それぞれ登園時間等は異なりますが、一斉保育ではそれぞれの区別なく全く同じ教育活動を行います。

理事長

いまいあきお

今井章夫

  園庭で元気に遊ぶ就学前の子どもたちの会話や友達への思いやりの姿を見て、就学前の子どもたちも素晴らしい力を持っているものだと感心したことがあります。
  近年、幼児教育の重要性が見直され、この時期に体験を通して身に付けた力が子どもたちの将来の生き方に大きく作用すると言われるようになりました。幼稚園に在園している数年間は、身体の成長以上に心の成長が顕著です。私共の認定こども園仁神堂幼稚園ではこの大切な時期に、40年を超える幼稚園としての経験を基に教職員が一丸となって健康で安全に留意し、子どもたちに礼儀正しさ共に優しく思いやりのある心を育み、安心の上に楽しく充実した生活が送れるよう、日々の教育・保育に努力してまいります。

本園の沿革

  3歳児は自立心が育つとともに、集団での生活を通して様々な生活の在り方や対人関係を身に付けるようになる大切な時期です。この幼児教育の重要性を踏まえ、心豊かな子どもたちを育てるため、緑に包まれた恵まれた教育環境の中に昭和52年2月、学校法人仁神堂教育会、仁神堂幼稚園を創立しました。子ども一人一人の個性や豊かな感性を大切にしながら、健康な体を育みつつ、社会生活に必要な躾を身に付けさせるとともに、自然から学び得る知識を身に付け、健全で優しい子を育てるために努力しています。

教育目標
@  元気に仲良く遊ぶ子
A  考えて行動する子
B  優しく礼儀正しい子

園の特色

  本園では市街地から少し離れた場所にある立地条件や様々な環境を活かし、次の特色ある取組を行っています。
@健康・体力を育む外遊びの充実
    市内トップクラスの広さの園庭を活用し、可能な限り園児と共に職員も園庭に出て子どもたちと一緒に外遊びを行います。百数十名の園児が全員外に出ても安心な広さで、様々な遊具や遊び道具を使い、思い切り走れ回れる環境で園児たちは遊びます。
    また、毎週火曜日は外部から専門の指導者を招き、体操教室を行います。季節に応じてマット運動や跳び箱、ボールサッカーやドッジボール、鉄棒や縄跳びなどの指導も行います。
    さらに園舎のすぐそばに造られた「わんぱくの森」には丸太などで作った手作りのアスレチックがあり、毎月、これを活用して体力づくりの活動を行っています。
A様々な体験的な活動の実施
    園舎から道を挟んだすぐの所に農園をお借りし、季節に応じてジャガイモ、枝豆、スイカ、サツマイモ、大根などを育てています。園児たちは種まきや水やり、観察や除草を行いながら作物を収穫し、これを活用してカレー作りや焼き芋、みそ汁などを作る体験を行っています。
    また、春から秋にかけては様々な虫などが見つかり、子どもたち同士で見せ合ったり先生に虫の名前を調べてもらいながら自然や動植物を大切にする心情を養っています。
    このほか、地域の梨園を見学したり消防署、博物館に出かけたりし、地域の自然環境や社会的な公共施設の見学なども行います。
B幼小連携を基本とした交流活動
    本園のすぐ近くにある菊沢東小学校とは長年交流を続けており、小学生が園に来たり小学校からの招待で園児が学校を訪問したり、校内見学などもさせていただいています。こうした活動をを行うことで小学校入学への不安を大幅に軽減できていると考えています。さらに北中学校や東高校との交流もあり、殊に東高校からは毎年10月にクラスごとに生徒さんたち本園に来て下さり、園児との交流を深めていただいています。また、また、地域の高齢者との交流や施設への訪問なども行っており、様々な形での交流活動に取り組んでいます。
C非認知能力の育成
    平成30年度から全面実施となる新教育要領でも重視されている「非認知能力(数字では表せない忍耐力や人間関係づくりの力、最後までやり抜く力など)」の育成を重視し、諸活動においてこれらの力の育成を意識しながら子どもたちの活動を支援しています。そのために集団での活動を工夫し、縦割り班活動などを取り入れ、年少の子への思いやりと年長の子への敬意を指導すること、また年長児では作法教室でのお茶の体験を行うことで場に応じた行動の在り方や言葉遣いなどの指導にも力を入れています。

主要設備

本園の施設

土地総面積…3269u
建物敷地  …1519u
運動場    …1750u
建物総面積… 989u
保育室…6室
職員室…1室
ホール…1室
応接室…1室
保健室…1室
教材室/遊具室…5室
車庫…3室
会議室…1室
わんぱく保育室…1室
午睡室…1室
わんぱくの森
わんぱくの農園

業種 認定こども園(幼稚園型)
郵便番号 322-0003
住所 栃木県鹿沼市仁神堂町37番地81
電話番号 0289-65-1704
FAX 0289-65-1724
利用時間 07:30〜19:00
休日 土曜・日曜・祝日
ホームページ https://www.it-service.co.jp/a/nigamidou
-kg/
最寄駅  JR鹿沼駅20分(徒歩)
従業員数 21人
園長より   例年110〜120人程度の園をお預かりし、全ての職員で全ての園児に関わることを基本に毎日の教育・保育に取り組んでいます。またすべてのクラスに担任とパートの職員の2名以上を配置し、丁寧な個別対応ができる体制で日々の活動を支援しています。
  本園は健康と体力、心身の安定を第一に考え、教育要領にもある「遊びを通して」学ぶ幼少期の教育のあるべき姿を踏まえ、外遊びを基本に諸活動を工夫するようにしてきました。十分な外遊びを子どもたちにさせることでストレスを軽減し、相手を思いやる心を育て、子ども同士でうまく折り合いをつける体験を重ねることで、将来に向けた子どもたちの社会性を育んでいけると考えています。
  また、基礎的な文字や数字の指導は行いますが、安易な早期教育(漢字や計算の指導など)に偏ることなく、子どもたちの発達の時期に応じた適度の負担を考慮した指導を行うようにしています。なお、小学校での英語教育の実施を視野に入れ、今年度から楽しんで活動できる英語活動を年に数回取り入れるようにしました。
  無理なく「子どもたちのためになること」をするように教育課程を編成し、小学校に不安なく園児を送り出せるように様々な工夫を行っているところです。

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