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高萩市商工会

更新日:2010年01月27日13:34:35

春めいてきてはいるが、経済はまだまだ冬だ

いつもより早く福寿草が咲き始まったそうで春が早くも身近になってきたが、日本経済のデフレ傾向は、依然として止まらない。
消費も変わらず低迷している。
あまりにも品物が安く消費者は喜んでいるが、実はこの傾向は経済にとって決して向上せず非常に好ましくない状態である。
むしろインフレのほうがお金は高い水準で動き生産も活発になる。
100円で買える専門店やスーパーで10円、50円、100円で品物が売買されている状況では
生産者も貨幣として流通していない銭単位の売り買いをせざるを得ず、作るテンションも下がろうというものである。
腐った野菜のような日本経済は、これから飛躍的な上昇は望めない感がする。
国内での需要や供給は沈静化するだけで、今や中国やインドの景況に引っ張られている日本の経済・・・他力本願の我が国の経済は、真に悲観的
な状況にある。