立正幼稚園

１１月８日（火）  カブトムシ

    ようやく、不安定だった気温も落ち着いて、すっかり寒い冬の季節が顔を見せ始めてきました。私自身も、出来る限り長く布団にくるまっていたいと思うようになってきているのも事実であります。立正幼稚園には、カブトムシの幼虫がいます。子ども達はカブトムシの成虫の姿しか見たことがないので「カブトムシがいるよ」と教えてあげると、「え？どこどこ？」と目の前にいても、見つけることができません。「この温かい土の中で眠っているんだよ」と言うと、不思議そうにカゴの中を覗いていました。子ども達は、幼虫を起こさないようにお口をチャックして静かに眺め、早く大きくなーれとお願いしているような真剣な眼差しを送っていました。カブトムシの飼育を通して、子ども達の心も一緒に成長しているようです。また、カブトムシのように、たくさん寝て、たくさん食べて、体もしっかりと成長していけるといいですね。