更新日:2012年10月15日12:00:33
10月15日(月)
昨日は宗祖日蓮大聖人、御報恩会式でございました。
大蓮寺でも沢山のお花をお飾りして報恩感謝致しました。
大勢の立正幼稚園、立正桜ヶ丘幼稚園のお友だちに参加頂き、
法要に花を添えて貰いましたこと、心より感謝すると共に、
お友だち1人ひとりの成長を祈念致します。
御会式は日蓮聖人のお亡くなりになられた日で御座います。
それなのに何故、華を飾り、華やかな式とするかと言いますと、
こんなお話があります。
日蓮聖人が亡くなったのは、10月14日。
まさに秋も深まりつつある季節です。
しかし、亡くなった時、季節はずれの桜が咲いたと言われています。
現在でもこの時期になると、大聖人を偲んでか、
季節はずれのさくらは咲きつづけています。
季節はずれのさくらが報恩に感謝することを
毎年思い起こさせてくれます。
それと同じく、毎日子どもたちは我々を初心にかえらせてくれます。
立派に御会式に参加してくれた、お友だち。
そして、行列を見に来てくれた、お友だち。ありがとうございました。
初心を忘れずに保育に精進して参りたく存じます。