更新日:2009年04月28日18:15:19   
 乙女屋結城店
  取材日記
  写真入掛紙





  取材日記


今日は、和菓子の人気店乙女屋さんの結城店におじゃましてきました。
乙女屋さんといえば栃木県と茨城県に9店舗を展開する和菓子の名店ということもあり、ちょっとかしこまっての訪問となりました。
しかし、店内に入ると、色鮮やかな包装紙に包まれたたくさんのお菓子たちが出迎えてくれて、当初イメージしていた和菓子屋さんとはだいぶ違う和風モダンな店内に驚きました。


ちょっとしたお使い物や、遠方へ行く際のお土産品は乙女屋さんで買うという人も多いので、お値段も結構するのではと勝手に思い込んでいましたが、全て適切な、というよりも、少し安いんではなかろうかというような値段設定でこれまた驚きました。
店長の谷さんにそのあたりのことを質問してみると、乙女屋では創業当初からの考えで、国産の良質な素材をふんだんに使用しながら、価格はぎりぎりまで抑えて、皆様に喜んでもらえる本物の和菓子を提供したいという考えのもとに、和菓子作りに取り組んでいるとのこと。
和菓子というと何となく高いというイメージがあったが、どうやら単なる思い込みだったようです。
しかも、乙女屋さんは砂糖や小豆、もち米など、和菓子の材料となるものは、国産のしかも厳選された素材を使用するというのだからすごい。
仕入れ価格を考えれば、外国産の材料に走ってしまいがちだし、事実、外国産の材料が使用された食品がかなりの割合を占める日本で、純国産の味わいを楽しめるのは嬉しい限りだ。
そして、今回の取材で一番驚かされたのは、乙女屋さんに並ぶ和菓子が、全て彩り鮮やかな包み紙や化粧箱に包装されていたことだ。
しかも、全てセンスが良く、商品の特徴にあわせて考え抜かれたデザインだということが一目でわかる。
ここまで出来るのは、職人さんをはじめ全てのスタッフさんが乙女屋というお店とその味を愛している証拠。
素材・味・価格・包装・人
全てに妥協しないこのお店は、本当の意味での名店といえるだろう。


乙女屋結城店 のQRコードです。
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