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一人一人が輝いて一人一人が主人公!

更新日:2018年06月07日17:44:08

2017平成29年度夏発行  恵友新聞  理事長

【園章・園旗に込められた思い】
                                                              
                                    園医・理事長  石川経子

  当園の園章(シンボルマーク)が、いつ制定されたのか正確な年は不明ですが、設立二十五年目の昭和五十五年度研究紀要には、すでにお馴染みの『鳩が羽を広げて飛翔せんとする姿』が表紙に描かれています。

  創立四十周年記念誌によると、「創立四十周年を迎えるにあたって、過去が積み重なった現在、更に希望溢れる未来への石川幼稚園のシンボルとして、園旗を平成七年四月に樹立した。」とあります。
  当時の美術講師・齋藤靖先生が考案した園旗は、金色に輝くフリンジで縁取られた「真心と栄えゆく生命をさし昇る朝日の色に象徴した」赤い布地の中央に園章を配したデザインです。

  園章は、平和・愛・飛翔の象徴である、翼をかかげた鳩であり、その形や色にはそれぞれ、

円―人格の陶冶(とうや)
赤―教育への赤誠(せきせい)
白―理性
金―栄光

という思いが秘められています。

  人格の陶冶とは、幼子に知識や情報を教え込むのではなく、個々の心根に働きかけ、身の施し方や心のありよう、品性を育む事を指すのではないでしょうか。
  さらに教育への赤誠とは、教職員が嘘偽りのない素直な心をもって幼子に接し、かつ我々自身も日々誠実に己の成長を希求していかねばならないのだ、と感じております。