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令和元年10月より「幼児教育無償化」がスタートしました。
この制度には、子育て世帯の経済的負担を軽減すると共に
今まで以上に多様化していく社会の中で
子ども達ひとりひとりが自分らしく活躍できる大人に育ってほしい
という願いが込められています。
それでは、子ども達が大人になる頃には
どのような社会になっているのでしょうか
グローバル化と技術革新がハイスピードで進み
世界の垣根がなくなり、活躍の場は地球にとどまらず
宇宙へと広がっているかもしれません。
またAIの発達によって、今まで人間が行っていた仕事を、
ロボットがこなしてくれるといった
映画で観てきたような世界がすぐそこに迫っています。
今まで以上にあらゆる可能性が広がっている世界で
今の子ども達が活躍していくのです。
こうした多様化していく社会では、
ロボットにはない「探究心」や「想像力」
「情操」や「道徳」といった
人間ならではの力が、より一層求められます。
そしてこれらの力の土台を育んでいるのが
乳幼児期の教育なのです。
※2020年にノーベル経済学賞を受賞した
ベックマン博士の
「ペリー就学前プロジェクト」という
研究により、幼児期(3〜4歳)に
質の高い教育を受けた子ども達と
受けなかった子ども達を比べ
その後の成長と将来の安定した生活に
大きな差が生まれることを発表し
幼児教育の重要性が実証されています。
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