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高萩市商工会では３年に一度、商業者、消費者へのアンケート調査、そして市内要所での通行量調査を実施しています。
商業者調査は商工会員の小売業者に対して、商店会加入者にはその商店会を通じて、その他の事業所には商工会職員が直接訪問して、最近の経営の現状をアンケートで答えてもらっています。
消費者調査は、主に消費者の買物動向を探るべく、市内の各小中学校の父兄を中心に学校を通じて回答を寄せてもらっています。
通行量調査は、７月の平日と休日に市内の要所に職員を含めた人員を配置して、午前９時から午後７時までの１０時間、１時間ごとの通行量を計っています。
今年はこの３年に一度の調査年にあたり、商業者調査から早速スタートしているところです。
最近では３年に一度の調査では計れないかもしれないほどの急激な商業環境の変化、消費者動向の変化が調査のたびに数字になって表れてきます。
また、この調査、高萩市商工会での歴史は古く、イトーヨーカドーが駅前に進出する噂のあった頃からかれこれもう３０年を越すくらいやってるかも。
県内でも他にこんなに続けてやってるところ、あるんかな。
調査が目的ではなく、その結果をどう捉え、今後の経営に役立て、利用していくか。
ヨーカドーが駅前から撤退して早４年。駅前の体を為さなくなりつつある中心市街地に、何かヒントになるものが含まれているはずである。
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商業現況調査（商業者・消費者・通行量調査）実施中。
