更新日:2005年06月09日15:06:06
有害紫外線の知識・・・目も日焼けしています!
目も日焼けはしています。
UV(Ultra Violet:紫外線)は、太陽光線の中に約1%含まれるといわれ、オゾン層の破壊が進む今日では、日焼けによる皮膚ガンや白内障の原因と恐れられています。紫外線は波長により次のように3種類に分けることができます。
A波(UV−A)320〜400ナノメートル | このA波は目の水晶体にダメージを与え、白内障等への関与も否定できません。肌にとっても悪く毎日浴び続けると肌の張りや弾力が失われ、シミやソバカスを濃くし老化現象を促進します。窓ガラスを透過し、日常の暮らしの中で悪影響を及ぼすので「生活紫外線」とも呼ばれています。 |
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B波(UV−B)290〜320ナノメートル | B波は波長が短く表皮に炎症を起こす紫外線。いわゆる肌を日焼けさせる紫外線ですが、長時間これに目がさらされると、スキー場などでよくある雪目を引き起こすことがあります。波長が短いのでガラス窓で防ぐことができます。 |
C波(UV−C)280ナノメートル以下 | この紫外線は波長が短いため、オゾン層など吸収散乱され地表には到達しません。人体に有害な紫外線はABの2つですが、太陽光線中、A波はB波の1.5倍、A波は波長が長く雨雲や窓ガラスも通し、B波は波長が短くガラス窓で防ぐことができます。曇りの日や室内でも日焼けするのはA波のしわざです。紫外線の量は晴れの日も曇りの日も大差なく人体に影響を与えているのです。 (名古屋眼鏡カタログより抜粋) |
サングラスを掛けていれば、目の紫外線は妨げると思っていませんか? | 実は一言でサングラスと言ってもさまざまな種類があり、店員さんの説明をよく聞かずに購入したりすると、紫外線をカットしないサングラスを買ってしまっていたりするんです。サングラスの値段の高い安いに関係ないので要注意!最近のサングラスでは、ほとんどの商品が紫外線カットになっていますが、一部そうでないのもあるので、ここでワンポイントアドバイス。 大きく「UV400」とか「UVカット」と商品や値札などに書かれていれば間違いなくわかるのですが、中にはそうでない商品もありますね。 その場合サングラスには必ずタグなどが付いていて「家庭用用品品質表示法に基づく表示」という表記が書かれています。その表示の中に「紫外線透過率」という項目があり、その数値が「1.0%以下」と書かれていれば、有害紫外線を99%以上カットされるUVカットレンズ使用の商品です。 |
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