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更新日:2013年02月25日14:59:45

移動動物村がやってきた!!

動物飼育と移動動物村

  中野幼稚園でも沢山の動物(ウサギ、カメ、ニワトリ、オカメインコ、熱帯魚等々)を飼育しています。最近は鳥インフルエンザやアレルギー、臭い、鳴き声などで動物を社会的に排除する動きと、犬や猫などのペットブームで動物の癒しが取りざたされている動きがあります。中野幼稚園では幼児期から生命の尊厳や相手への思いやりの心を養うことの重要性、幼児には言葉でなく体験を通して実感をさせる事。それには動物を育て、心を通わせ、死の悲しみを体験出来る「動物介在教育」が大切だと考えています。ある大学の「家庭飼育と子ども」調査では『友達がいじめられていたら』と言う質問に哺乳類や鳥を飼っている子どもでは「助けないとイライラする」「何故いじめているのか聞く」「いじめている人を蹴飛ばす」「二人で逃げる」など前向きに関わろうとする回答が過半数を占めた。飼育経験のない子どもは半数以上が「かわいそう」の一言で終わっていた。動物や鳥などの継続的な交流は、子ども達の情愛や共感を養い、死を考える契機になる。教室でモルモットを飼う小学校の教諭は「動物の世話は面倒だけど可愛いから放っておけない。その葛藤が子ども達を謙虚にさせ、成長させる」と指摘する。動物を世話するうちに友達との交流も深まり思いやりの心も養われるという。
  動物を飼育することのマイナスばかりが報道されていますが、そればかりではありません。移動動物村は年2回、園庭に小動物が遊びに来る行事です。幼稚園にはいない山羊、羊、犬、モルモット、ひよこ、ハツカネズミ・・・など沢山の動物と触れあえる事が出来ます。その時の子ども達のやさしい表情。動物が苦手な子ども達が回を重ねる毎に動物が好きになる姿を見ると動物達の力を感じずには、いられません。移動動物村を年2回も行う幼稚園は少ないと思います。しかしその意義は十分にあると思います。




















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