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下野ライオンズクラブ

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更新日:2011年03月29日22:35:26

LCIFに6億円以上の寄付が集まりました

親愛なるライオンおよびレオの皆さん

 財団の日本援助基金への先週の呼びかけに応え、世界中のライオンズが多くの寄付金を寄せてくださっていることに、謹んで心からの感謝を申し上げます。日本のライオンズがこの困難の中にありながら自ら集めている3億円を含め、すでにLCIFには約6億円(6百万ドル)を超える寄付や誓約が寄せられております。世界のライオンおよびレオの優しさと思いやりのネットワークに圧倒されております。すでに寄付をくださった皆さんには、心からのお礼を申し上げます。
  死者1万8千人以上と言われ、その数は増え続けています。誰もが予想しなかった惨事です。40万人以上の人々がいまだ避難所生活を強いられており、厳しい寒さの中、温かい食事を何日も摂れずにいます。
  道路が使用できるようになり、札幌からは30トンの米、北海道からは500万円相当の粉ミルク、四国南部からは生理用品など、日本中のライオンズがそのネットワークを駆使して各地から被災地に支援物資を送っています。災害発生直後から多くの勇気あるクラブが動き、危険や困難を顧みずに20トンもの食糧、水などの救援物資を配布しました。さらにライオンズ・ブルーの災害用テントも、最も被害の大きかった地域で活動するライオンズ内外のボランティアが利用できるよう手配されています。
  支援活動を効果的に行うため、日本のライオンズは被災地に四つの支援物資集積所を早急に設置しました。また、現地当局や日本赤十字と協力して援助に当たっており、その結果、ライオンズでは日本国内の献血キャンペーンに取り組むこととなりました。
  ご存じの通り、被災地最大の都市である仙台には31のライオンズクラブがあり、さらに沿岸地域にあるほぼすべての市町村にもクラブが存在しています。この想像を絶するような苦難の中にある人々が尊厳を保つことができるよう、衣類や食糧であろうと、仮設住宅であろうと、車椅子であろうと、ライオンズはでき得る限りの支援を提供します。
  すでに多くの方が温かいご支援をお寄せくださっており、非常に感謝しております。どうか引き続き仲間のライオンやレオ、お友達に寄付を呼びかけていただきますようお願い申し上げます。すべての寄付金は100%、援助活動のために有効に用いられます。さらに、2011年3月11日から6月30日までの間に寄せられた寄付金は、メルビン・ジョーンズ・フェローの対象となります。
  改めて、皆さんの温かいご支援に謹んでお礼申し上げます。困っているとき、日本のライオンズはいつも私たちを助けてくれました。このような史上まれに見る惨事にあって、私たちライオンズが力を合せ日本を支援できることを、そして自分がその一員であることを、誇りに思います。

  ライオンズクラブ国際財団理事長

エバハルト J. ヴィルフス


 

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