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立正幼稚園

やさしい心 たくましい体 すなおに育つこどもたち

更新日:2012年02月02日18:13:58

2月2日(木)  お遊戯会前々日

まだまだ寒く乾燥した日々が続いております。
朝、園庭には霜柱が立っていて、職員は子ども達が遊べるように、なるべく踏まないようにして歩いてます。

さて、お遊戯会が間近に迫って参りました。園舎・園庭のいたる所で曲が聞こえ、子どもたちや職員も思わず口ずさんでいます。
振り付けはしっかり覚えられたので、あとは笑顔で自信を持って楽しく踊れるように最後の仕上げをして参りたいと思います。

本番で緊張しないよう、2度にわたり総練習を行い、普段からもクラスのお友だちやお隣のクラスのお友だちの前に立ち練習しております。それでも、ご家族の皆さまやお友だちのお母さまの見守る中での発表は緊張することと思いますが、なるべく当日までに人前での発表にある程度慣れて貰えたらと考えております。

立正幼稚園では、日直さんが朝の体操でみんなの前で踊ったり、お部屋での「朝の会」も前に出ておうたやご挨拶のお手本になります。行事の後や長いお休みの後は、クラスで1人1人「楽しかったこと」「家族との思い出」を発表する機会を設けております。お友だちの前で発表したり、自分の意見を述べることは、「勇気」のいることです。しかしながら、自分の思いを伝えることは、小学校へ行っても大人になってお仕事をしても、必ず必要になってくると考えております。お外遊びをしていて、「どんな遊びをするか」また「どんなルールにするか」決める際にも、こちらが決めてしまわずに、なるべくお友だち同士で意見を出し合い、話し合って決められるようにしております。始めは、子ども達だけではなかなか決めれず、こちらが間に入って解決することが多々ありましたが、次第に自分たちで「ジャンケンで決めよう」「バナナ鬼やりたい人が一番多いから、バナナ鬼にしよう」と決められるようになり、最近では「初めに鬼ごっこをして、その後にドッヂボールをしよう」や「昨日OOくんがドロケイをやりたいって言って出来なかったから今日はドロケイにしよう」とみんなの納得できる解決方法を導き出すことが出来るようになってきました。自分の意見を述べるだけでなく、相手の意見を聞き入れ尊重できるようになってほしいと考えております。立正幼稚園のお友だちは、自分の意見を言えるたくましい子、また相手の意見を聞き入れられる心の優しいお友だちになれるよう、日々心掛けています。

本日の写真はお遊戯会で演目の際にステージに飾る「バック幕」です。演目に合わせて全て違う幕が用意されていますので、当日はそちらも楽しみにして頂けたらと存じます。こちらのバック幕は海理先生の渾身の一枚です。岩崎先生にアドバイスを賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。