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更新日：2007年01月29日18：10：58

第１3回  【中国茶専門店『春安銘茶店』】（12/27）

１２月２７日放送分の内容を掲載しております。

ＤＪ：楢橋  里彩 福田  裕さん
今日ご紹介するのは、小山市内にある中国茶専門店です。健康茶として人気が高い中国茶ですが詳しいお話を『春安銘茶店』の店長福田裕さんに伺います！福田さんよろしくお願いします。 はい、よろしくお願いします。
さっそくですけれども、こちらの『春安銘茶店』お店ではどのくらいの種類のお茶を置いているのですか？ だいたい、４０種類ほどありますけれども、大きく分けますと、ウーロン茶に代表される青茶、プーアール茶に代表される黒茶、緑茶関係と紅茶です。あとは茶外茶と呼ばれている薬用茶のたぐいが並んでおります。
一口に中国茶と言ってもいろんな種類の物があるんですね。そして中国茶というからには、仕入れは中国からですか？ そうです。中国福建省から茶商の友人を経由して仕入れております。
福建省というとやはりウーロン茶の本場と言う感じがしますけれども。ウーロン茶は私達日本人のイメージとしては、茶色っぽいイメージがあるんですけれども。実際専門店で置かれているお茶というのは色々なものがあるんですよね。 日本でウーロン茶と言っても、青茶と言うのが正しい名前（分類）なんですが、本当はその中の一部が中国で烏龍茶と呼ばれています。
私共で扱っているウーロン茶はお湯を入れますと緑茶のような色です。茶色ではありません。緑茶の色で甘い香りがして、ペットボトルのウーロン茶とは色も味も香りも違います。
中国茶ですとやはり日本ではウーロン茶が有名なんですが、実際には中国の生産量の９５％は緑茶です。
緑茶の種類もたくさんありまして、日本で特に有名なのが龍井茶、洞庭碧螺春などです。海南雲霧緑茶などは、ほとんどが輸出され、欧米でも評価が高くなっています。またヘルシー茶として世界的に有名な『プーアル茶』ですが、これは普通のお茶とちょっと違いまして後醗酵茶と呼ばれています。緑茶を作った後に麹菌で発酵しています。ですから麹菌の力で『アミノ酸』の数が増しているんです。
日本でもプーアル茶はなじみの深いものですけれども、やっぱりダイエットとか健康茶として中国茶は非常に人気が出てきているんですけれども、近頃では『杜仲茶』とか『甜茶』とかも話題になってますよね。 そうですね『杜仲茶』は肝臓や高血圧の改善、『甜茶』といいますとアレルギー性の花粉症・アトピーに効くと言われています。
『杜仲茶』は漢方に裏付けされている効果的なお茶であるといわれております。杜仲樹の樹皮は漢方薬、杜仲茶は葉が原料です。
『甜茶』というのは字を読んでそのとおりで、舌に甘いお茶で『甜茶』。材料は甜茶と言う名前の木です。
その葉っぱを使っておりまして、糖度的にはかなり甘いので砂糖の代わりに料理に使う方も居ますし、お茶に混ぜて飲んでもいいですね。
もちろんそのままでも美味しいお茶です。
実際に女性の方で砂糖を減らしたいと言う方で愛用している方が多いです。
甘いのにノンカロリーと言うのは、女性にとってすごく心強いものですよね。 はい。もともと『甜茶』というのは、糖尿病の代用糖としても使われている物です。『甜茶』・『羅漢果』・『甜葉菊』は、天然の三大代用糖という事で有名です。
いろいろな中国茶を紹介してもらいましたけれども、『春安銘茶店』のアクセス方法をご紹介します。小山市内東城南に位置しています。場所は県道３３号線沿いにあります。営業時間をご紹介してください。 営業時間は、
９：００〜１９：００です。
電話番号は
０２８５−２７−８８７８です。
ご来店お待ちしております。

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