更新日:2007年03月07日09:48:54
第18回 【 お醤油屋さんのおせんべい工房 】(1/31)
DJ:楢橋 里彩 | 代表の関口彩子さん |
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今日ご紹介するのは小山市内にあるおせんべい屋さん、その名も『お醤油屋さんのおせんべい工房』です。お話を伺うのは、代表の関口彩子さんです。関口さんよろしくお願いします。 | こんにちは、関口です。よろしくお願いします。 |
さっそくですけれどもこちらのお店のお名前、非常にユニークですね。名前の由来を教えてください。 | はい。もともと80年以上続いている醤油の醸造元なんです。先代が40年ほど前に地元の美味しいお米と自家製醤油を造って、おせんべいを作りました。これが全国菓子博覧会で、大臣賞をいただいたりして大評判となりましてそれが『お醤油屋さんのおせんべい』ブランドとして、お客様に認知されるようになりました。そして直売店を構える際にそのままお店の名前とさせていただきました。 |
お客さんの声からまさに生まれたお店と言う感じですね。 | はいそうです。 |
お米とか醤油にこだわっているという事なんですけれども。 | 栃木は本当に美味しいお米の産地なものですから、特に小山の思川流域のお米は粘りや香りが良くて固焼きおせんべいを作るのにとても適しているんです。それなものですから、お米にこだわって、また醤油もおせんべい専用に仕込んだ物、香りが強い物を使用しております。当店代表作のつけやきは、特にお醤油を二度づけして直火であぶり焼きをした、焼き醤油味で当店のこだわりを堪能していただける商品になっております。 |
なるほど・・・一般的に醤油の二度づけというのはあるんですか? | 今は薄味ブームという事もありまして、お醤油の二度づけをしているのは当店だけかと思います。 |
それなのになぜ?二度づけをしようと思われたのですか? | そうですね。やっぱりお醤油を本来作っていたものですから、お醤油の特長を出すという事、みんな薄味になってきているものですからやっぱり個性の強い商品を作りたいという事で二度づけをして、それを更に片面だけ焦がしたものという事で、『つけやき』を販売させていただいております。 |
素材にすごく自信をもっているからこそ出来る商品という感じがしますね。 | 一度食べていただければここのおせんべいとわかって頂けるような、商品作りを目指しております。 |
一度食べたら忘れられない味を目指すという事ですね。 | はい。 |
そして他にもいろいろと商品があるという事ですけれども、紹介してください。 | 当店では『しっとりせん』という名前で販売させていただいておりますが、今よく売られています『ぬれせん』なんです。有名女性雑誌で松任谷由美さんが、お取寄せ商品として紹介してくださってから、当工房NO1の人気商品となっております。うちのお店はコンビニエンスストアーさんなどでも、商品を置いていただいておりますので、その関係でいろいろな芸能人の方『高田純次』さん『西尾まり』さんといった方々がテレビとかで紹介してくださっております。また、地元の物を使った食材にこだわっておりますので、『小山のおいしいお米でつくりました』というおせんべいを作っております。味は三種類ありまして、『つけやき』『かたやきサラダ』『こだわり醤油』味の三種類ございます。こちらは小山ブランドにも指定されておりまして地元のお使い物としてお客様に喜ばれております。それから昨年末に『蛍が舞う水田 那須のおいしいお米でつくりました』という那須のお米でつくったおせんべいなんですが、こちらも大切にしたい商品なんです。これは、那須にある有名ホテルのご飯がたいへんおいしかったものですから、支配人に紹介していただいた、有機減農薬の米作り農家『稲葉さん』にお願い致しまして、そのお米を使っておせんべいを焼いています。一枚一枚稲葉さんに対する感謝の気持ちを込めまして焼いておりますので是非ご賞味ください。 |
本当においしそうですね。それではここで、レディオベリーを聞いている皆様においしい特典があるということなんですけれども。 | 二月いっぱいですが『クリック”IT”とちぎ 』を聞きましたと、お店で言っていただければ『小山のおいしいお米で作りましたおせんべいギフト三種類』と『蛍が舞う水田 那須のおいしいお米でつくりましたおせんべいギフト三種類』通常735円で販売しているんですが630円に値引きさせて頂きますので是非ご来店頂きたいと思います。 |
それでは、ここでアクセス方法を教えて頂きたいのですが。 | 小山環状線カワチ薬品・粟宮店の斜め向側になります。神鳥谷の五丁目という場所になります。 営業時間:10:00〜18:30まで TEL:0285−25−4995 お待ちしておりますので、よろしくお願い致します。 |