学校法人かつみ学園　大和山王幼稚園＆木の子保育園

更新日：2021年06月29日09：35：10

みんなで考え、助け合うこと

進級して3ヶ月。

最近のきく組を見ていて思う事なのですが、

年長と言うこともありみんなで考えたり、

助け合ったり…担任が言わなくても子どもたち

自身で様々なことに取り組む姿が多く見られます。

例えば…ついこの前、給食を取りに来る時の列が

なぜかクラスの外に。

今まではクラスの中に並んでいたのでびっくり

して｢なんで今日外に並んでるの〜？｣と聞き

ました。

すると｢中だと狭いでしょ？スープとか運ぶ時に

こぼしちゃうから｣｢わたしたちがみんなに声を

かけて外に並んでもらったんだよ｣と言って

いました。

その日以降わたしも耳をすまして聞いているの

ですが｢みんな、外に並ぶよ〜｣という声がよく

聞こえてきます。

ぶつかってこぼれたりしたことがあった訳では

ないのですが気づき考え、その考えをみんなに

伝えて実現したんだと思うと感心させられました。

また、できていない子がいると近くまでいって

教えてあげたり、みんなに見えるように見本を

示してくれたり…担任が何度も説明しなくても

いいように子どもたち同士で助け合っています。

取りに行くのに混んでいたら｢順番に並ぼうよ｣と

声を掛け並んでいることも多いです。

給食を片付ける時もそろそろ片付けようかな〜と

思っていると｢給食片付ける時間になったら

言って、手伝うよ｣と言ってくれたり

｢そろそろ片付ける？｣といつも気遣ってくれます。

そんなきく組のみんなには助けられてばかりの

担任です。子どもたちの自立心を大切に先生と

言う立場ではありますがわたしも子どもたちの中

に混ざって、これからも過ごして行きたいと

思います！！

そろそろ私が頼りないことがみんなにもバレて

いるような気もします、、、(笑)

きく組担任山口未耶