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学校法人かつみ学園 大和山王幼稚園&木の子保育園

更新日:2023年12月11日15:32:02

幼稚園ジャングル化、自然環境整備

こんにちは、園長です。
久しぶりにブログ書き込みます。

数年前から園庭の自然環境整備、緑化推進として30本程度の木々を植栽しています。併せて井戸を掘り、夏には水遊びに適したじゃぶしゃぶ池やツリーハウスも完成しました。
木々は一年経過する毎に幹は少しずつ太くなり、園庭は季節を感じられる植物に囲まれ、子どもたちは身近に自然と触れ合うことが出来る園庭を目指しています。
自然は春夏秋冬によって変わり、子どもたちもその変化によって自然とのかかわり方を楽しんでくれています。
春は、色とりどりの花が咲き、シロツメクサやクローバーで四葉を探したり花や葉を摘んでコップに入れ、すり潰し水を入れてジュース屋さんごっこしたり。
夏には、ダンゴムシ探しに夢中になり、蝉やトンボ・バッタなど捕まえては虫カゴ
へ、特に男児は目を輝かせています。
そして、秋は紅葉の季節となり葉は緑から黄色・オレンジ色に変化し、桜・プラタナス・イチョウ・イロハモミジ・カツラ・カエデなどが徐々に落葉。
その下で遊ぶ子どもたちは、落ち葉を踏んで音を楽しみ、落ち葉拾い合戦や落ち葉お化けで楽しむ。ブナやクヌギ・コナラからはドングリの実が楽しめる。

これこそが自然物との関り遊びである。
自然とふれ合うことは、子どもたちにとって優しい気持ちになる。
自然が持つ無限の可能性を多く引き出せるように、私たち保育者自身が自然に向き合って多くの発見をし、子どもたちに伝えていく。
これからも子どもと一緒に様々な視点から自然と向き合って多くの気持ちを育てていきたいと考えます。

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